第５１回全国道場少年剣道大会

平成２８年７月２７日（水）日本武道館にて、
第５１回全国道場少年剣道大会、中学生の部が行われました。

��月８日の全国大会予選を兼ねた滋賀県道場少年剣道大会で、
中学生団体の部を『優勝』という形で全国大会出場を決めてから
この日まで、先生方や先輩方に厳しい稽古をつけてもらい、
多くの方々の応援に背中を押されながら、
この日を迎えることができました。
大会前日の出発は大雨・・・
それでも雨の中、見送りにきていただき、
ありがたい気持ちで出発しました。

お昼ごろに東京駅に着き、東京観光をして
早めにホテルに戻りました。
武道館に近いホテルということもあり、
同じように地方から全国大会にやってきた
剣士と思われる人たちに会い、緊張感も増していきました。





��年前、全日本少年少女武道（剣道）錬成大会に出場し
敢闘賞をもらった日本武道館に、
またあの時の５人で立ちます。オーダーもあの時のまま。
ただ、身体と心は一回り大きくなって。



第二試合。岡山県のチーム。
地方予選を勝ち抜いてきたチームばかり。
尚武館で教えてもらった剣道を
悔いのないように出し切ってほしい！











緊張と、日本武道館の独特の雰囲気もあって、
あっという間に終わったという感覚でした。
試合直後は、『やりきった！』よりも
『悔しい！もっとできたんじゃないか？』って気持ちの方が
強かったようでした。勝負しに来ているので当然ですが・・・
でも惜しくも敗れてしまいましたが、前に前に向かって、
��人で繋いでいく剣道はできたのではないでしょうか。



長い剣士で９年近く、草津尚武館で剣道を通して、
様々なことを経験し、身につけた子どもたち。
先生方を始め、いろんな方々に育てていただいたと思っています。
全国大会出場に際し、本当にたくさんの方から
激励のお声をかけていただき、改めてそう感じました。
そして、この子たちが成し得なかった全国大会での勝利を、
いつか後輩たちが叶えてくれると信じています。

最後になりましたが、今まで子どもたちを導いていただき、
東京まで同行いただきました馬渕先生、ありがとうございました。