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令和元年度 全日本少年少女武道(剣道)錬成大会

7月21日(日)日本武道館にて全日本少年少女武道錬成大会が開催されました。

今年は、草津市剣道連盟から志津尚武館さん2チーム、山田道場さん1チーム、草津尚武館1チームの4チームが出場しました。
前日、草津市役所前に早朝6時半集合にもかかわらず、たくさんの先生方や保護者、剣士たちが見送りに来てくださいました。

出発前には、志津尚武館主将による堂々とした選手宣誓を聞き、定時にはたくさんの見送りを受け東京に向けてバスは出発しました。
バスの中では、みんな和気あいあいと先生によるクイズ大会が行われたりと緊張の中リラックスした時間を過ごしました。

予定の時刻にホテルに到着し、休憩ののち近くの公園に移動し明日の本番に向けて身体を動かします。

夜は明日に向けて早めに就寝しました。
そして、ついに7月21日、武道館に立つ当日が来ました。
この日に向けて6人は力を合わせ稽古を重ね、ケガなどいろいろな困難にチームワークで立ち向かってきました。
あとは、今までの稽古で頑張ってきたものを本番で力いっぱいぶつけていくだけです。
3千人を超える剣士たちが、この武道館に集い太鼓の合図で開会式が始まりました。
今年度は、志津尚武館の主将による選手宣誓もあり、より一層気合が入ります。

本番前にウォーミングアップです。

試合は二回戦まで基本判定試合で行われます。
一回戦、基本判定・一本試合とも先生方のご指導を思い出し、いつも以上に力を出し切り基本錬成、一本試合とも全員自分たちのたすきの色の旗を審判にあげてもらい、完全試合を成し遂げ初戦突破しました。

二回戦、基本判定・一本試合とも一回戦同様、力いっぱい戦い二回戦も突破しました。
志津尚武館さんも、山田道場さんも三回戦に勝ち進みました。
三回戦からは、三本勝負となり、一本一本が重要となってきます。
こちらのチームも相手チームもより一層”気”がぶつかってきます。
一回戦・二回戦同様に気合十分にぶつかっていきましたが、奈良の強豪チームとの対戦は、先鋒戦、鋭い剣で一本負けしましたが、次鋒、中堅、副将と力を出し切り引き分けでしのぎ、大将戦へ望みをつなげます。
ですが、力及ばず、一本負けとなり敗退となってしまいました。
試合後、悔し涙が溢れましたが、みんな頑張りました。

夕食は、試合の余韻を楽しみつつホテルでの美味しい食事を楽しみました。

翌日は、お楽しみの東京ディズニーランドで先生や保護者、剣士たちといっぱい楽しんできました。

この数カ月剣士たちの武道館に立つための稽古への意気込み、また、お互いに励ましあいながら本番に向けてのがんばりももちろんですが、多くの先生方、保護者の皆さま、道場の先輩剣士たちに支えられられここまで来ることができたと思います。
また、本大会まで数カ月ともに、切磋琢磨し戦ってきた志津尚武館さん、山田道場さん、本当にありがとうございました。
最後に元立ちをしていただいた馬渕先生、この日まで長きにわたり剣士たちを支えてくださった育成会の皆さま、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。

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